- 上智大学 文学部新聞学科
フジタ学園で学んだことは一生の財産
私は、中学1年生の頃からの6年間フジタ学園でお世話になりました。塾の中では勉強や受験に関する様々なことを学ばせていただきました。メモの取り方、辞書の使い方、舞鶴の受験生の厳しい現状など、教わったことを全て完璧にこなすのは私にとって簡単なことではなかったし、受験の現実を突きつけられて自分の未熟さに失望することも何度もありました。しかし、塾の先生方から学んだことは大きな財産で、きっとそれらは、大学生になり、社会人になった時にも私の中で色濃く生き続けると思います。
6年間塾に通い続けた中で、何故か私の中で印象に残っている、とある先生の言葉があります。それは「目指すなら、行ける大学じゃなくて行きたい大学を目指せ」という言葉です。これを聞いたのは私がまだ中学1年生の頃でした。初めてこの言葉を聞いた時、私は先生が何を伝えたいのかいまいち理解できませんでした。でも時間が経つにつれてその言葉の本当の意味が分かりました。常に高みを目指していれば、たとえその目標にたどりつけなかったとしても、目標に向かって努力した経緯が自分にとって大きな財産になるということです。きっと先生は、私にそれを伝えたかったのだと思います。そのことを理解できた私は、塾の後押しもあり、日星高校に入学し上智大学の推薦を勝ち取るのだという目標を定めました。高校2年生の時には半年間留学をし、語学や異文化、様々な価値観を学びました。私が英語を好きになるきっかけを与えてくれたのはフジタ学園です。フジタ学園で英語を学んでいなかったら、上智大学合格も、留学も果たせなかったと思います。本当に感謝しかありません。大学生、そして社会人になったら、フジタ学園で学んだことを自分で生かしていける人間でありたいと思います。常に高みを目指して頑張ります。
6年間本当にお世話になりました!
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