H.S.さんの合格体験談

H.S.さん
H.S.さん 卒業年度: 2016 年度
合格した大学
  • 京都経済短期大学 経営学部経理学科
  • 愛知学院大学 経済学部経済学科

大学受験と家族

 僕は中学生(1年生10月頃~3年生)で約半年、合計約三年間、フジタ学園に在籍しておりました。当時の僕は英語に関してはアルファベットが全て書けるかどうかのレベルでしたが、一年生の英語はなんとか理解しているレベルになることができました。また数学ではまった時には先生のやり方を教えていただきました。土井先生には授業外の時間に理科の天文の分野を教えていただきました。当時土井先生に僕が言っていた言葉を思い出すと顔から火がでる程恥ずかしいです。

 僕はフジタの先生方にたくさんの迷惑をかけてきました。それでも僕をサポートしてもらえたのでとても嬉しかったです。中二の時、僕は少々気が病んでいたのですが、先生方に支えていただき、なんとか三年の時には気を持ち直すことができたことは今までの自分を見てとても大きな出来事です。

 在学生の方々には大学について早めに親と話をして、親の大学に対する理解や考えを深めてもらいたいと思っています。

 実際に九月頃に親に事情があり中部の大学へ進学してくれと言われました。はっきり言って、期間は約二ヵ月、今までとは違う教材、科目の勉強、小論文、面接、無謀だと思いました。そのことを伝えても無理だと言われたので僕は必死にがんばりました。

 そして一つの大学に合格できたのですが十二月中旬学費の関係で無理だと言われました。

 僕は今からでは次の受験は短すぎると言いました。親には中部の某大学を受験するために、数Ⅱから数Ⅰに変えただけで怒るお前が分からないと言われセンターまであと少しだけどがんばれ、と説得をされました。過去にもしもはありえませんが、もし仮に学費についてしっていれば約三ヵ月間はセンターや元々の志望大の勉強を続けることができ、僕が親にその件に関する嫌悪感を持たずに済んだのでは、と考えたことは何度もあります。大学受験を考えている在校生の皆さんには本当に親と大学のことについてきちんとお話をしてほしいと考えております。

 僕が貴学に在学していた期間は累計約三年間と、皆と比べると短めです。正直もう一度フジタへ行くと言われた時、最後に先生方の前で親と塾を辞めることで口ゲンカをしたので顔を合わせにくいと考えていましたが先生も友人も優しく受け入れてくれたのでとても嬉しかったです。

 僕の進学する大学は正直努力したと、胸を張れるところではありませんが千明先生が言っていたどの大学を出たか、よりもそこで何を学び、どう努力したかが問題だという言葉を念頭におき、大学での勉学に精進していきたいです。

H.S.さん 卒業年度: 2016 年度
合格した大学
  • 京都経済短期大学 経営学部経理学科
  • 愛知学院大学 経済学部経済学科