U.K.さん 卒業年度： 2018 年度

合格した大学

• 山口大学 農学部生物資源環境科学科
• 近畿大学 農学部環境管理学科
• 龍谷大学 農学部食料農業システム学科　他

反省は次に同じことが起きたときにうまく対処するためにするもの

　僕は山口大学に追加合格しました。追加合格なので、山口大学の受験生の中では確実にビリだということだけど、逆に言えばあと1点でも落としていれば不合格だったということです。

　今、受験している自分を振り返ってみると本当にフジタ学園にいてよかったと思えることがいくつもありました。受験科目は生物と数学で、生物の方は割と自分の得意教科ということもあり、落ち着いて解けたのですが、数学の方がどうしても計算が合わず、計算練習をもっとしておけばよかった、と試験時間中に後悔が募り、だんだんと思考が鈍くなっていきました。でもそんなとき、塾の数学の授業で先生がいっていた「反省は後にして、今は目の前のことを改善する方が大事。」という言葉を思い出しました。そこで、一度反省をやめて目の前にある自分の解答のどこに間違いがあるのかを分析しました。
すると、何度見直してもわからなかった間違いに気づくことができました。

　また、学園長の授業のときに耳にたこができるほど聞いていた「1点で受かるか受からないかが決まる。もっと1点を大事にしなさい。」も、合格発表のときに実感しました。この2つの言葉は、自分にとってものすごく重みのある言葉となりました。

　これから受験される生徒の皆さんは、受験勉強をするにつれて自分の欠点が見えて嫌になりそうなときや、あの時もっと勉強しておけばよかったと思うことがくるかもしれません。でも、反省は次に同じことが起きたときにうまく対処するためにするものだと思います。だから、反省は受験が終わった後でも十分間に合うと思います。受験が終わるまでは「自分の得点をいかに上げるか」、この事に集中するべきだと思います。

　これから受験される皆さん、夢に向かって頑張ってください！応援しています！！