- 大阪府立 工学域電気電子系学類
- 名古屋工業大学 工学部 電子機械工学科
- 同志社大学 理工学部 インテリジェント情報工学科
大学受験は日本全国の受験生が相手
フジタ学園では勉強だけではなく、受験に対する覚悟や心の持ちようも教わりました。大学受験がどういう世界で、全国にはどんな受験生がいて、これからはどんなことを意識して勉強すべきなのかなどを学びました。
その中で大学受験は高校受験とは違い、舞鶴や京都の受験生だけではなく、日本全国の受験生が相手だという当たり前のことに気づかされました。
この「全国の受験生」という存在は、日々勉強しているとすぐに頭から消えてしまい、自分のまわりの狭い範囲しか意識しない受験生になることがよくありました。しかし、授業中に幼稚園や小学校から受験を経験している人や、自分より年上の浪人生、学園のOBの方々の話を聞く毎に自分の勉強に対する意識の低さを感じ、そのあとの勉強の姿勢を改めることができました。この授業中の先生の話は自分の受験勉強において勉強の意識を変えるという重要な役割を果たしていたと思います。
また、フジタ学園では勉強の仕方を学びました。ノートのとり方や参考書の使い方、授業の聞き方など、一から教わりました。
その中で印象的だったのが辞書の使い方です。
自分の中で英和辞典はわからない単語が出てきたときに、一番上の意味だけをちらっと見るだけのものでした。しかし、辞書の正しい使い方を学ぶと今まで自分がどれだけ間違った使い方をしていたのか理解できたと同時に正しい使い方を教わってよかったと思いました。もし間違った使い方のまま勉強をしていたら、志望校のランクはもっと下だったと思います。この辞書の使い方のおかげで英語をより深く理解することができ、そして模試の点数も上がり、結果的に英語を勉強するのが楽しくなりました。
また、フジタ学園はほかの高校の友達と会える場所でもありました。自分の高校のクラスは8人しかいませんでしたが、学園にはほかの高校に通ういろんな受験生がいて、自分にはとても刺激になっていました。学園の仲間と受験や勉強の話をするのがとても楽しかったです。
また、学園内の実力テストでは負けたくない相手や自分のことを意識してくれる人がいて、まさに切磋琢磨し合っていたと思います。この本気で勉強する環境が自分にとって心地よいものであり、あの雰囲気が好きでした。
フジタ学園の先生方や共に受験勉強をした仲間には感謝してもしきれません。本当にありがとうございました。
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